ぱからん、はからん

ものつくりの、ものかき。

あなたが次のヒーローになる

めぐりめぐらせる。 ギブ・アンド・テイクという言葉はたまに厄介だ。 フライトの乗り継ぎで立ち寄った、サンフランシスコの夜景 何かを与えてくれた人に、何かを返すと言う考え方がある。 でもうまく返せないときもある。 そんなときに「他の人に返す」とい…

細胞がうずうずする

言葉になる前の、信号。 体のどこかがうずうずする感覚。 【映画:『天空の城ラピュタ』より ラピュタに降り立ったシータとパズーが池の底を覗き込む場面。 子供の頃から忘れられない、今でもうずうずするシーン】 言語化されていないけれど、 どうしても気…

美味しくなる瞬間まで待ってみる

寝かせる。 料理には、寝かせるという行程がある。 アイディアも寝かせるといいらしい。 ショートブレッドの焼き上がりは、とっても柔らかい。 だから、まず移動する前に冷まさなきゃいけない。 そして、クッキングペーパーの上だとふにゃふにゃになるので、…

一分くらいは、あげられるかも

めかぶから始まった、嬉しい出来事。 相手を「すこし」受け入れること。 Natural Naturalという日本のスーパーが帰り道にある。 店員さんも全員日本人で、私にとってはリトルジャパン。 日本の野菜、薄切り肉もあって、オーガニック食品の品揃えもいい。 七…

聞き返して、聞き返されればいい。

ロンドンに住んで、 英語の発音が気にならなくなった。 ここに来て驚いたのは、 英語にたくさんのなまりが存在すること。 そして、どれだけ訛っていても、堂々としているひとたちの多いこと!! 同じ大学の友人たちだけでも、 フランスなまり、 イタリアなま…

2014年3月14日

昔のある自分にワープしてみる。 二年前の今日、2014年3月14日 私はロンドンでRoyal College Of Artの面接を受けていた。 二年後の今、数ヶ月後に卒業をひかえている。 未来は予想できない。 何かいい感じのする方へ進むこと。 それだけ。 遠い未来を予想し…

春明けまして

春始まり。 日本で育った私には、 春始まりが骨の髄までしみ込んでいます。 世界を見ていくと、秋始まりだけでなく、 いろんな月から始まる国もあるようですが、 システムのはなしは一旦おいておいて、 植物の話。 冷たかった空気が、たまに温かさを含みはじ…

毎日の延長も大切にする。

3月11日、ロンドンから。 毎日の延長であることと、 延長でないこと。 作り手として、 何のために作るのか、 そもそも作る必要はあるのか、 作るだけの価値があるのか、 そこまで大切なものなのか、 キリのない問い。 今日が昨日の延長で、 明日が今日の延長…

勝手に再解釈「テンションが上がる」

テンションが上がる。 直訳できない日本語の一つ。 でも、直訳できそうな予感もうずうずしている。 どうしてテンションなんだろう。 「テンション」が「tension」だとしたら、英語での訳は ピンと張っている状態、「緊張」をあらわす。 まず、テンションが上…

親の人生との重なり

今日はとても個人的な話を。 個人的だけれども、 私のような人とも、 子どもを持つ親御さんとも、 どこか重なるかもしれない、想いです。 この二年ロンドンで、 両親と離れて暮らしているけれど、 連絡はあまり頻繁にしていなかった。 仲が悪いわけではない…

ありえる、イメージ。

仮説は正しくなくってもいい。 中学のころ大好きだった、理科の授業。 正解で、なくてもいい授業。 まずその日の出題が黒板に書かれます。 そして a, 〇〇 b, ●● c, わからない の三択で仮説を立てる。 いつもあるのが「わからない」の選択肢。 理由もちゃん…

おなかの中がお花畑?🌻

種を食べています。 ミックスナッツを買ったら、知らない種が入っていて、 なんだろう?と裏を見たら、ひまわりの種でした。 おやつにぼりぼり食べるナッツも、 お味噌にもお醤油にもなる、豆まきだって出来る大豆も、 もりもり食べているお米だって、 種。 …

言葉にやどる体温

夕方、ロンドンのバス停であった出来事の温かさが忘れられない。 その女性はベビーカーに赤ちゃんをのせていて、 ベンチに座るおばあちゃんの肩をさすりながら、 「大丈夫よ、大丈夫よ」と声をかけていた。 私が来たときには、事が起こって少し経ってからだ…

ふと、あなたのことが浮かんだもので。

「未来の通信手段はテレパシーかもしれない」 先日、友人たちと盛り上がった話題。 夢に好きな人が出てきたら、 「相手が夢に逢いにきた」 と考えたのが平安時代だから、 テレパシーは新しすぎるトレンドではなさそうだ。 ふと、その人のことが浮かんだとき…

舞台裏への、敬意

結晶された仕事に触れること。 《ISSEI MIYAKE autumn & winter 2016 in Paris》Photo by Tomomi Ogata 「食べたときに意識にとどまらないのがいいスプーンだ」 どうしても誰のことばか思い出せないが、 あるプロダクトデザイナーの名言。 このことばは、使…

盛大なるおもちゃ

昔、おもちゃをたくさん知っていた気がする。 ハサミがお気に入りだった。 切れるし、形を「描ける」し。 ペットボトルがスタメンで、 たまにゲットできる薬の小さい瓶なんて、贅沢な代物 茶色い磨りガラスの表面に、透明なマニキュアを塗ったら それだけで…

宿でゴロゴロしていてもいい

「旅はひとりがいいです」 昔お世話になった方が、ふと言ったひと言。 どういう意味で言ったのかはわからないけれど、 どうしても忘れられず印象に残っていることば。 それから、何が違うんだろうと考えるようになった。 誰かと行く旅は、その「誰か」との記…

人と重なるということ

会った瞬間から、他人とは思えなかった。 私にはそんな友人が何人かいます。 会った瞬間から緊張なく話せて、 片手で数えられるほどしか会っていなくても、 何時間でも深く話し込んでしまえるような相手。 立場も歳も全くばらばらで、 身を置いている分野も…

波打ちぎわでジャッジする

正しいか正しくないかは、 私以外の人のたくさんが、知っていると思う。 それぞれが答えを持っている。 だから私は正しいことも間違ったことも ひとまず言いたい。 デザインとアートの境目で生きてみて、 うんざりしてしまったことの一つ。 国によって、考え…

もういっかい赤ちゃんになる

お気に入りの絵文字があります。 あたまに殻をつけたひよこの絵文字。 鳥が好き、というのもあるけれど、 卵から「出たて」のよちよち感じがたまらない。 今日はうるう年の2月29日。 明日死ぬとしたら何をする? という問いがよくあるけれども、 もう一回赤…

あなたのなまえは紅いお茶

紅茶をガラスのコップに注いでみました。 そうしたら紅茶って、やっぱり赤かった。 飛行機で 「red teaを欲しい」 と言った日本人の方が、 「ごめんなさい、普通のblack teaならあるけど」 と返されていて気付きました。 日本人の中では、赤いお茶で 英語の…

作りたくてやまない色

きっと彼の人生の中で何度も語られてきた、あおという色。 彼とは、「あお」です。 青で、蒼で、碧で。 あらわされる相手が草か石か人か、 はたまた「色」なのかで漢字が変わるらしい。 今目の前にターコイズのペンダントがあって 碧と緑を混ぜた水色をして…

こっそりとしまってありました

じつは、夢があります。 言葉を紡いで、人に読んでもらうこと。 小説か、詩か、エッセイを書くのか、 はたまたインタビューをするのも受けるのも、 どれもいい。 投げやりなどうもいい、ではなく どれもやってみたい。 言葉に関わりたい。 もちろん、嘘だけ…