ぱからん、はからん

ものつくりの、ものかき。

ふと、あなたのことが浮かんだもので。

「未来の通信手段はテレパシーかもしれない」

 

先日、友人たちと盛り上がった話題。

夢に好きな人が出てきたら、

「相手が夢に逢いにきた」

と考えたのが平安時代だから、

 

テレパシーは新しすぎるトレンドではなさそうだ。

 

ふと、その人のことが浮かんだとき、

それが、一度しか有ったこと無い人や、

同窓会以来の同級生や、

自分のことを覚えてないかもしれない人であっても、

 

連絡してみるって、とても面白い。

 

フェイスブックが嫌になった時期があって、

同時にフェイスブックの面白さも考えた時期があった。

 

ずっと微妙に繋がり続けている

なんとなく近況を知っている

だけじゃ、こころおどる要素に欠ける。

 

こう

「今だ、あの人が気になる」

ってなったときに、

「ご無沙汰しております!お元気ですか?」

っていう紙ひこうきを、直接飛ばしてみることは、

何かが始まる可能性を秘めてやまない。

 

しばらくメッセージで話してもいいし、

盛り上がったら食事に行くのもありだ。

 

ふと、あなたの中で浮かんだことは、

秘めているだけじゃ、伝わらない。

テレパシーで伝わっていたとしても、

きっと相手も

「いやいや、そんなまさか」

とテレパシー受信のスペックをまだ疑っているだろうから、

直接伝えた方が確実だ。

 

目的がはっきりなくてもいい。

 

目的がまだ準備されてなくても、

「なんか、気になる」

の、「なんか」を拾うことは唯一、

自分の、意識の上に浮かび上がる前の声を

金魚すくいのようにして、

薄紙でそっと、すくいあげることだと思う。

 

気になりはじめたとき、

それは、偶然じゃなくて、

潜在意識でものごとがが重なって、

気付いてもいないことが

自分の中でじわじわ動き出しているサイン。

 

 

新しい週のはじまりに、久しぶりに誰に連絡してみますか?