勝手に再解釈「テンションが上がる」
テンションが上がる。
直訳できない日本語の一つ。
でも、直訳できそうな予感もうずうずしている。
どうしてテンションなんだろう。
「テンション」が「tension」だとしたら、英語での訳は
ピンと張っている状態、「緊張」をあらわす。
まず、テンションが上がるの意味を他の日本語に置き換えてみる。
わくわくする、
盛り上がる、
素直に訳したら「be excited」が近い。
やる気がわいてくる「be motivated」もありかもしれない。
でも日本語には「モチベーションが上がる」っていう言葉も存在している。
これはもしかしたら、
よっしゃーやるぞー!!の「気張る」から来たのかもしれない。
さて「気張る」は、
「緊張」しているのだろうか。
少なくともピリピリするような緊張ではなさそうに思う。
対して「気を張りつめる」はピリピリ緊張していそうだ。
気張りすぎちゃって疲れたから休む!
と言ったら、確かに
メリハリ(緩/張)の関係で
張りつめていたものを緩める感じ。
テンションが上がっているときは、
体の中にある色んな部分に力を入れて、
糸を張った滑車のように
エネルギーをぐるぐる動かしているに違いない。
総じて、
やる気元気盛り上がるを、ハリ
やる気がなくなる休むを、メリ
という日本語のおおらかな対比の中では、
「テンションが上が」ってわくわくするのも「tension」に相当するのだ。
と、締めくくらせていただきます。
おつきあいありがとうございました!
※この解釈で起こったイザコザには責任を負えませんご了承ください♪