大げさくらいが嬉しい
褒めまくる。
〈ロンドンにも桜〉
褒められるのが好きだ。
褒めるもの好きだ。
ちょっと大げさの方が嬉しい。
むしろ大げさじゃないとちゃんと伝わらないかも。
100点を取って褒められるのはわかりやすい。
でも、
それぞれの尊敬ポイントがきらっとするのは、
いろんな日常の一瞬。
その人にとっては、
できて当たり前のことだったり、
出来るようになってから日が経って呼吸のようになっていたり、
その「分野/世界」の中では「まだまだ」って思っていたり、
周りは出来ているけれど、身につけようとしている途中の努力だったり、
空気さえ元気にする笑顔とか、
周りを穏やかにするちょっとした気遣い、
話を聞いてもらうだけで考えがまとまる聞き上手、
こつこつと進んでいく姿勢、
遊ぶ働くのバランスの取れた生活、
忙しくとも気の届いたこぎれいなメイクや服装。
得意不得意、
びっくりするくらいに「その人スタンダード」が
存在する。
周りの中では「こういう人」ってあたりまえの認識でも、
改めて言われてみないと本人は気付いてないかもしれない。
言うまでもなさ過ぎて、
本人の耳に届かなかった嬉しいうわさ。
さっきあったばかりの人にも、
長い付き合いでも、
今更に思えても、
前に言ったからいいかじゃなくて、
「実は、こういうところすごいと思ってるんだ」って
伝えてみてください。
ちょっと大げさに。