ぱからん、はからん

ものつくりの、ものかき。

〈実践〉えらぶ舌を育てる

塩とシソだけで漬けた梅干し。

  

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〈原材料:梅/しそ/塩〉

 

ここ半年くらいで、

自分が食べているものに何が入っているかを

気にするようになった。

 

私は胃がタフでなく、食べたものが体調にすぐ響く。

体調が悪いと、気分もやる気も、行動もガタガタ崩れる。

日本にいるときは漢方薬を飲んでごまかしていたけれど、

 

基本的なところから変えること、を最近試している。

 

本日は、添加物の話。

 

添えられて、

加えられた、

物のはなし。

 

この梅干しみたいに、

原材料から一目で

「全部知っているものでつくられている」と

分かると簡単。

 

もちろん、野菜とか材料を買って、調味料も買って、

料理すると自分で分かる。

マヨネーズも、ドレッシングも。

 

全部出来れば理想的だけれど、

そう完璧にはいかない時。

 

気にしはじめたら(産地/オーガニックかどうかも)

何もこわくて買えない!

買いたいものが高い!

ってなったことが一時期あって、

そんな気持ちで食べたら体にも良くないなと、気持ちを改めた。

 

食事大変革できなくとも、

「怪しいものを減らす」って意味で、

最低限チェックポイントを決めた。

 

もっと興味があったら、

具体的に指摘している本はいろいろ出版されているので、

読んでみてほしい。

 

以下は、私なりに見つけた

海外生活でも、何語でも、

何となく分かるポイント。

 

加工食品(食パンも含む、一つ以上の材料で出来ているもの)

を買うときは、

 

◎「買わない」チェックポイント

+原材料がやたら多い(何語でも一目で分かる)

+原材料の最初が「Suger」(買っちゃうこともある)

+原材料に、薬品名のような謎の名前がある(一つや二つじゃない)

+濃縮還元ジュース('from concentrate')

 

◎食べて/見て 疑うもの

+何味、という味の分からないもの(味を合成してる/複雑なのに平たい感じ)

 ー 異国料理だと知らないハーブやスパイス、チーズの可能性もたまにある

+気持ちよく満足できないもの(やめられない止まらない/食後のだるさ)

+やたら安いもの

+やたら保存のきくもの(昔からある保存食は別)

+原形の分からないもの(粉末だしとか)

 

 

理想から言ったら邪道かもしれないけれど、

私はそんな方法でチェックをしている。

 

裏(原材料/産地)を見るようになると

よく目にするお菓子や

出来合いの加工食品が、

どれだけ謎のもので出来ているかを知る。

 

 

どうしても好きなものなら、私はとめない。

人の生き方はそれぞれ。

 

でも、

私の大切な人たちに、

ご縁があった人たちに、

世界中の人たちが、

みんな

体調よく、気持ちも元気に

幸せにすごしてほしいなあ、

と思っているので、

 

私なりに考えたことを、

このブログに書いています。

 

何かの押し売りじゃなくて、

届くべき人に自然と響けばいいとおもう。

 何かのヒントになったら。

 

美味しくいただくことはとにかく大切。

 

舌と体でわかるようになりたいですね。

 

 

 

食べ方の話、産地の話はまた次の機会に。

 

読んでいただきありがとうございました。