腰を落ちつけて
届こうと手を伸ばすことと、
どっしり受け取ること。
〈春の朝のハイドパーク〉
ドッジボールが得意な人は、受け取るのが上手い。
腰を落として、
どん、と受け取る。
自分の立ち位置がみえていて、
そこを踏みしめて、
動いていれば、
受け取るものがそこにあるとき、
縁が届くとき、
そこに落ちついて動くことが出来る。
自分はどこに動いていても、
誰かがこちらへ向かって、
いい球を投げてくれたりする。
手を伸ばしすぎているとき、
先ばかり見て空回りするときは、
自分の周りを整えてみる。
まさに今、
自分に必要だと思うことです。
今立っている場所を、
そして行こうとしているどこかを、
もう一回確認してみるのが良いのかもしれません。