ぱからん、はからん

ものつくりの、ものかき。

しばらくのおやすみ

いつも読んでいただいている皆様、 ありがとうございます。 スターをつけていただいたり、 とても励みになっております。 〈ロンドンの初夏〉 ここ数日、間が空いてしまい申し訳ありません。 本業とのバランスをとるために、 少しのあいだブログをお休みさせ…

時間をかけて届く

贈り物、手紙。 〈お菓子と手紙が届いた〉 日本と少し離れて過ごすようになって、 とても嬉しいのが、 手紙やおくりもの。 海外だって、 ラインもメッセンジャーも一瞬で届く。 FaceTimeも、Skypeも、 会っているように、話せる。 でも、 会っていない。 そ…

見かけだけじゃごまかせない

足もとを整える。 〈新しいスニーカーを手に入れた〉 見た目の気に入った靴が、快適とは限らない。 私の場合、幅が広めで、高さはへらべったいから、 なかなか足にあう靴に出会えない。 パンプスも脱げてしまうので、 足首が留っていないと履けない。 きつい…

シンプルにしてから

一度シンプルにしてから。 〈芝は、ただの平面じゃないけど、まずは芝である〉 つくること、つたえることの話。 想いが詰まっていたり、 長く時間をかけるほど、 話がややこしくなる。 想いを全部詰め込んだら、 ごちゃごちゃになる。 自分でも理解できない…

のうみそに入り込んでいくもの

目にする、耳にする言葉。 その批判的だったり、 おおらかだったり、 堅苦しかったり、 攻撃的だったり、 する文体は、 知らない間に のうみそのなかにするすると入り込んでいる。 同時に 一緒に居る人が喋る言葉、 しゃべり方、 メッセージの文体、 絵文字…

私は、私

自分が自分以外の誰でもないと言うこと。 〈ぬいぐるみもちょっとずつ顔が違う〉 あらためて書くのも、 こっぱずかしいくらい、 誰に言われなくても、 当たり前なのに、 1+1=2を習う前から明らかなのに、 時として、 いや結構頻繁に、 それを忘れること…

アースする

地に足をつける。 〈芝生の上ではだしになれる季節〉 グラウンディングという言葉もあるけれど、 物理的にも、状態的にも、 自分がそこにちゃんと在る/居るということ。 頭だけで考えていると、 それが妄想だろうが、実際の出来事だろうが関係なく、 そのも…

アイディアの蛇口

インスピレーションがどこから来るのか。 〈夕暮れウェールズの港でひねった蛇口〉 起きている間ずっと 寝ている間ずっと、 アイディアを考え続けているとき。 または 「さあ、来い」 と静けさの中で座禅するとき。 来いと言ってもまあ来てくれない。 蛇口を…

そっちの世界との仲介者

はじめて文章を書いたのはいつだったか。 はじめて小説を書いたのはきっと小学生だ。 推理小説の読み過ぎで、 よくあるような書き出しの、 これまた書き出しだけで終わる小説だった。 どんな文章だろうと、娘の「傑作」を褒めてくれる母に 私は得意げだった…

ゆる回路へのアクセス方法

休むと決めてゴロゴロしていると 出来ること。 〈ゆるい気持ちになる光景〉 休むという決断をするには きわどい時期がある。 とはいえ 体調の悪いとき、 無理に活動しても、 とにかく、はかどらない。 はかどらないばかりか、 惨事も起こしかねない。 今日は…

腰を落ちつけて

届こうと手を伸ばすことと、 どっしり受け取ること。 〈春の朝のハイドパーク〉 ドッジボールが得意な人は、受け取るのが上手い。 腰を落として、 どん、と受け取る。 自分の立ち位置がみえていて、 そこを踏みしめて、 動いていれば、 受け取るものがそこに…

ほがらかに想う

大切な人を想うとき。 〈見守ってくれている大きな木/マウイ〉 私には大切な人たちがいる。 そのみんなが、 それぞれの生活を楽しめていますように、 幸せに過ごしていますように、 わくわくしていますように、 と毎日お祈りをする。 大切なひとの大切なひ…

もう溶けかけた「できる」の粒

「呼吸をするように出来ることを増やす」 〈空に溶けていくひこうきぐも〉 この考え方に出会ったとき、 最初はよくわからなかった。 それが、だんだんと消化できてきた。 自然にできるようになったとき、 もうそれは自分の一部になっている。 だから「出来る…

ジェントルなバス

ジェントルバスに 出くわした。 見た目は変わらない。 でもジェントルは、その行動に現れる。 ドアが開くと、 「お嬢様、どうぞおあがりくださいませ」 と言わんばかりに ひざまずいて、招き入れてくれる。 平たく言えば、 ぷしゅーっ という空気音とともに…

空気入れ休憩

自分の、パフォーマンスが落ちているとき。 〈昨夜、ショーウィンドウの中で居眠りしていた猫たち〉 空気の抜けた自転車で走っている感覚。 空気を入れるのが面倒で、 「走れるからいいや」と乗っていたけれど、 空気を入れてみると、 驚くくらいスムーズに…

ベイビー目撃記録

出産ラッシュ。 かたつむりの。 〈この子の殻は小指の先くらい〉 この時期、 雨が降ると、 うちのまわりはベイビーだらけ。 どの家も庭があって植物がたくさんだから、 きっと、住みやすいのだろう。 ただ、 雨夜の歩行に注意が必要だ。 かれらは、生まれて…

荒いビッグウェーブ

流れの中に自分がいるとき。 〈波を認めるのはその砂の形跡からでしかない〉 流されているとき。 その流れが、 何がなんだか分からなくても、 望んでいた何かに近づいているようなとき、 それは波の中にいる。 何も見えなくても、 あぶくだけでも、 どっちが…

結晶するまえの静寂

アイディアがひらめく前。 〈日没前のハイドパーク。夏時間〉 誰にも邪魔されたくないとき。 それは 忙しくて手が離せないのではなく、 ぼーっとしているように見えても、 淡々と作業しているように見えても、 脳が静かに動いている。 脳の中で、足音をひそ…

一生分のスプーン一杯

スプーン一杯のはちみつ。 それが、 ハチ一匹が一生で集められるはちみつ。 〈The London Honey Company の London Honey〉 一生懸命働いて、 スプーン一杯。 私たちにとったら 一なめ。 ハチとヒトを比べたら、 それはスケールもありかたも、全然違う。 だ…

明日の朝きっとコーヒーが飲みたくなる

コーヒー好きな人へ。 〈Bond Street Station近くのBenugo〉 個人的に好きな、ロンドンのコーヒースポット5選。 いつもカプチーノを頼むので、 「カプチーノ比較」ということでご理解を。 1. Nordic Bakery (Piccadily Circus station) ミルクの泡が滑らか。…

〈実践〉えらぶ舌を育てる

塩とシソだけで漬けた梅干し。 〈原材料:梅/しそ/塩〉 ここ半年くらいで、 自分が食べているものに何が入っているかを 気にするようになった。 私は胃がタフでなく、食べたものが体調にすぐ響く。 体調が悪いと、気分もやる気も、行動もガタガタ崩れる。 …

大げさくらいが嬉しい

褒めまくる。 〈ロンドンにも桜〉 褒められるのが好きだ。 褒めるもの好きだ。 ちょっと大げさの方が嬉しい。 むしろ大げさじゃないとちゃんと伝わらないかも。 100点を取って褒められるのはわかりやすい。 でも、 それぞれの尊敬ポイントがきらっとする…

光の内と外

光をとらえる。 〈いつも通り過ぎていただけの教会に入れてもらった〉 教会のステンドグラスは、中からしか見えない。 その中では、 ステンドグラスというものよりも、 光を見ている。 茶室の虹窓、 家から漏れる明かり、 それは暗がりの中にうかぶ明かり。 …

影が見えたとき

マウイでいただいた言葉。 影が見えたとき、 それは強い光が見え始めているということ。 〈マウイ島、ラハイナのバニヤンツリー〉 自分にとって新しいこと、 やったことのないこと、 飛び込んだことのない場所、 見慣れていないものに向き合うとき、 最初は…

書いてふわっと昇華させる

手で、紙に書き出す。 〈晴れたハイドパーク〉 自分の中でうずうずしている感情を、 文字にしてみるのはこっぱずかしい。 どよんとすること、 ずきずきすること、 どきどきすること、 あああと叫びたいこと。 どうにかしたいけど、 はっきり見たくたくないこ…

関係性の触媒

ヒントはメタファーに乗ってやってくる。 〈路上仮設小池〉 雨が降って水たまりが出来る。 落ちた水滴は、 波紋をつくって干渉しあう。 水たまりが出来る前、 一滴ずつは 単独だった。 じわっと アスファルトに吸い込まれるだけ。 こんな近くに落ちていたっ…

ちょっと恥ずかしいだけ・・・

いつか、 準備が整っていたらと思っていること。 今の大学院を受けようと、まだ決める前に 学校を一度訪れたことがある。 そのときに迷い込んだ道を歩いてみた。 今までの人生を振り返ってみると、 いつでも、ぎりぎりで、 「準備万端」とはほど遠いところで…

やりたい/やるしかない/できる

ヒントはメタファーに乗ってやってくる。 やりたい/やるしかない/できる が合わさったとき。 〈梨/ポートワイン/バルサミコ酢でつくったコンポート〉 最初からコンポートを作ろうと思って 梨を買ったわけじゃなかった。 日本の梨が大好きだから、 和梨っ…

傾向と対策が風に乗った「ショウガ記念日」

ヒントはメタファーに乗ってやってくる。 今日は、 俵万智さん風に言えば「しょうが記念日」 〈今日は今までで一番ショウガが上手く切れた日〉 普段すこしずつしか使わないしょうがは、 買ってきたときに全部千切りにして、 小分けして冷凍している。 だから…

「悩んだら、怖いジェットコースターに連続5回」説

相手の話を大切に聴く話を書いたら、 話を聴かないという話を思い出した。 〈初夏の Kew Garden〉 『おんなみち』(著:奥谷まゆみ)という本が好きで、日本から持ってきている。 (※漫画『オンナミチ』とは別物です。) 奥谷さんは、心理療法をやっていた経…

大切な話は「一郎のオレンジ」で聴く。

たとえ話、第一章。 〈去年のクリスマスにつくったドライオレンジ〉 言葉を介して、 私たちは 渡したり、受けとったりしている。 伝え方は教えられてきたように思うけれど、 受け方は、「受け身」でいる限り、身に付かない。 具体的なアドバイスは、先人にま…

献立パズル、みんなで解いて

おうち料理人なら知らない人はいない、 献立パズル。 〈炊き込みごはんに明太子をのせて、ほうじ茶をかけた料理を私は「至福茶漬け」と呼ぶ〉 豚の角煮をつくった瞬間、 それはフルコースの幕開け。 初夜は煮卵と共に白いごはんで頂き、 翌日は角煮チャーハ…

実は気になってる?

最近嬉しいこと。 「実はブログ読んでるよ」とふと言われること。 横断歩道をスキップで渡りたいくらい嬉しいです。 ありがとうございます。 〈遠くからこっち見てる?ロンドン動物園のフクロウたち〉 いいね!やコメントをもらえるともちろん励みになる。 …

せいいっぱい届かせる

手で描かかれたものの、力 〈バービカンセンターのプランドローイング〉 先日のブログ《ちょうどいいねスキル》で写真を載せた、 カフェのあるバービカンセンター。 1970年に建てられて、 未だによい意味でクセのある空間を放っている。 この時代の設計図は…

走りまわれば腹が減る

幼稚園のとき、小学校のとき、 散々遊び回って、 お昼ご飯が、夕ご飯が待ち遠しかった。 〈ロンドンにも春〉 私はサッカー少女だったので、 朝サッカー、 業間休みはグラウンドにでてサッカー お昼ご飯をかき込んでサッカー、 放課後サッカーな小学生だった…

ちょうどいいねスキル

ちょうどいいを見極める。 バービカンセンターのカフェ。 ここのカフェは「ちょうどいいよね」という話を友人とした。 人がたくさんいると少しうるさいけど活気があって、 人が少ないときも寂しさはなく落ち着ける。 建物の無機質さに、安心を与えるあかりは…

私も100歳になるの?

私は2091年に、100歳になる。 妄想を膨らませるときは、カフェに行く。 昨日の《ためしためし、最適さがし》に引き続き、 手帳のお話、第二話。 マンダラ手帳には人生百年計画チャートがあって、 何年が、自分の10代、20代、30代・・・70代、100歳と 書き込…

ためしためし、最適さがし

一足遅く、2016年の手帳をやっと手に入れた。 どうしても気になっていた『マンダラ手帳』 手帳は、ためしためし。 大学時代は、自分でつくってみたり、 ここ三年ほどは、『夢を叶える人の手帳』を 気に入って使っていた。 手帳はいろんな「デザイン」が存在…

人は、ほとんど水

体のほとんどは、水。 イギリス、バースの街にあるRoman Bathに行ってきた。 水は、 空から振ってきたり、 山の方から流れてきたり、 地下から湧いてきたり、 色んな姿をしながら、 地球の表層をゆっくりと循環している。 水は昔から神聖なものとされた。 浄…

部屋着に口出しさせません

部屋着。 休日に、のっそり起きて、朝ご飯を食べる。 服は着替えない。 特別なものではなくて、 寝るのと同じ服。 外に出る用事がなければ、そのまま部屋で過ごす。 ひとりぐらしの部屋着は、 人の目に触れない。 外出着は気にするけれど、 部屋着は、 何度…

「自分像」を決めつけない

エネルギーをもらえるものを身につける。 衣食住の「衣」の話。 Maui Mari Ocean Jewelry のターコイズペンダント 二月にマツダミヒロさんの魔法の質問マウイツアーに参加した際に、 WAKANAさんのホリスティックファッションセッションを受けた。 自分が今必…

こども返り

こども返り。 ロンドンのカフェのショーウィンドウ イースターは、 町中がイースターの飾り付けになる。 卵、ひよこ、にわとり、うさぎのモチーフ。 宗教行事としての意味からははなれて、感覚の話。 ショーウィンドウ、広告、カフェもろもろが、 春到来の花…

24時間、インプットオフ

24時間、インプットを切るチャレンジ。 情報が入ってくることで邪魔されていた、 純粋な情熱、思考の部分を掘り起こすこと。 www.youtube.com Jacob BarnettがTeen Ted Talkの動画でしている面白い話がある。 その中でも、 「ここからの24時間、一切学ぶこと…

見えている不確かなもの

光がないと、色は見えない。 光の話、第二話。 春、晴れた日の広場 晴れた日は、すべてが見違える。 おなじ街が、違ったように見える。 曇りの日の色、 晴れの日の色、 夜の色、すべて違う。 真っ暗になったら色は見えない。 そんな不確かなものであっても、…

人間だけど、光合成

今日は雨空の下で、太陽の話。 衣食住の「住」二話目。 東京にいたときは、 太陽はたいてい、当たり前にそこにあった。 確かに曇りの日もあるし、梅雨もある。 でもまさか、太陽があることを疑おうとはしなかった。 ロンドンの冬は、 分厚い雲が太陽を隠す。…

空間エネルギーの点

植物のある空間。 衣食住の「住」の話。 今の部屋に住むまで、花はもっと特別なものだった。 花は人に贈るもののような気がしていて、 自分のために日常に買うのは贅沢かな、と思っていた。 大家さんと同じ家に住んでいるのだが、 お客さんがよく訪れること…

おにぎりの、るんるんパワー

おにぎりって、遠足のわくわくを思い出す! 日常の便利さだけが優先になると、 ふと気持ちが貧しくなることがある。 白米玄米おにぎり 食の話、三日目 おにぎりの話。 一人暮らしなので、週一でごはんを炊いて、 冷蔵/冷凍で保存して少しずつ食べるのが、 …

炊飯ブラックボックス

電化製品はマジックだ! 中で何が起こっているか、さっぱりわからない。 食の話、二日目。 ごはんを炊く話。 鍋炊きごはんを始めたのは、 ロンドンの今の部屋に越してきて、炊飯器がなかったから。 これはサバイバルスキルを高めるチャンスと踏んで、 鍋炊き…

おなかを空かせる

衣食住と、さらっと言うけれど。 それは、家庭科の教科書の片隅の話じゃなくて、 生きることの話。 ある日の食事 今日は食事の話。 食事が整っているときは、 体調がいい。 気分がいい。 やる気もでる。 逆に、体調か気分が 崩れてストレスになっていると、 …

こどもの世界?

絵本を手に取る回数が増えた。 あることに気付いてから。 今日、古本屋で気になって購入した本。 「絵本はおとながかいている。」 つくる側にいるにもかかわらず、 こんなシンプルなことにやっと数年前に気付いた。 こどもに伝えたいことをかく。 描く/書く…