ぱからん、はからん

ものつくりの、ものかき。

おなかを空かせる

衣食住と、さらっと言うけれど。

それは、家庭科の教科書の片隅の話じゃなくて、

生きることの話。

 

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ある日の食事

 

今日は食事の話。

 

食事が整っているときは、

体調がいい。

気分がいい。

やる気もでる。

 

逆に、体調か気分が

崩れてストレスになっていると、

仕事しながらお菓子を食べる手が止まらなくて、

そして胃もたれして食べるべき食事が入らなかったり、

組み立たてたそばから崩れる、トランプピラミッドのよう。

 

かといって「健康なもの」を食べることにとらわれすぎる必要はないと思う。

 

 

食べたいものを食べる。

 

「本当に食べたい」ものを食べる。

体に入れたときに、「満足」出来そうなもの。

 

たとえば

チョコレートが欲しいと感じていても、

口に入れた瞬間幸せが広がっても、

おなかは不平不満を述べていたり、

いくら入れても満足しない時は、

きっと体は他のものをほしがっている。

 

さらに進んで「口さみしい」のを埋めるために、

何かを口に入れることもある。

私も、仕事が上手く行かないときに、

「落ちつかない」そわそわが、

本来のものではなく、「食欲のようなもの」に変換されて、

おなかも空いてい無いのにお菓子をつまんでしまったり。

 

「整っているな」と感じる人と話すと、

たいてい自分流の体調の整え方を持っている。

安定して、すっと立っている感じ。

自分にあう食事や、量や、タイミングや、

食べ方。

 

しっかりおなかが空いていないと、

本当に食べたいものは浮かばない。

食べなくていいのかも分からない。

エンドレスなお菓子は、

おなかを空にしてくれない。

 

空きかけたものをすぐに埋めようとせずに、

おなかを空かせたら、

 

あなたのおなかは何と言っていますか?

自分の食がきこえてくるはず。