ぱからん、はからん

ものつくりの、ものかき。

24時間、インプットオフ

24時間、インプットを切るチャレンジ。

情報が入ってくることで邪魔されていた、

純粋な情熱、思考の部分を掘り起こすこと。

 

www.youtube.com

Jacob BarnettがTeen Ted Talkの動画でしている面白い話がある。

その中でも、

「ここからの24時間、一切学ぶことをやめてください」

という、彼の最後の言葉を以前試したことがある。

 

「学ぶかわりに、なんでもいいからあなたがワクワクできる、

エネルギーを注げるもののことを考えてください。

そして、何かをそこから生み出してください。」

 

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《動画より》

 

私の場合、

「学ぶ」は情報を外から入れることすべてと捉えた。

気になっても、「調べる」ということをしない、

ネットを見るのもやめる。

スマホも見ない、

そして極端だけれど、時計も見ない。

 

自分の思考に身を任せることを許す、

徹底的なオリジナリティ。

 

すでに記憶の断片の中にあるものに、

「自分以外の人のオリジナル」が常に存在していても、

それと戦い出すと限りなくて、

極論は自然物までが含まれる。

 

自分の視点を、どっぷり通すこと。

 

むしろ、そこが、オリジナルの重要な要素ではないか。

「アイディアの」それを処理方法、つなげる思考回路は、

全く同じにはなり得ないから。

 

自分の考えは脆く、ぶっ飛んだ仮説が熟成するまでには、

塩の種結晶に、塩が結晶化していくような、

静かな環境が、必要とされる。

 

外側から入れていって成長していくことよりも、

内側のむくむくしたエネルギーを溜めること、

 

シンプルな声に耳を傾ける24時間は面白いです。

 

日本語の字幕もあるので、是非見て試してみてください。