24時間、インプットオフ
24時間、インプットを切るチャレンジ。
情報が入ってくることで邪魔されていた、
純粋な情熱、思考の部分を掘り起こすこと。
Jacob BarnettがTeen Ted Talkの動画でしている面白い話がある。
その中でも、
「ここからの24時間、一切学ぶことをやめてください」
という、彼の最後の言葉を以前試したことがある。
「学ぶかわりに、なんでもいいからあなたがワクワクできる、
エネルギーを注げるもののことを考えてください。
そして、何かをそこから生み出してください。」
《動画より》
私の場合、
「学ぶ」は情報を外から入れることすべてと捉えた。
気になっても、「調べる」ということをしない、
ネットを見るのもやめる。
スマホも見ない、
そして極端だけれど、時計も見ない。
自分の思考に身を任せることを許す、
徹底的なオリジナリティ。
すでに記憶の断片の中にあるものに、
「自分以外の人のオリジナル」が常に存在していても、
それと戦い出すと限りなくて、
極論は自然物までが含まれる。
自分の視点を、どっぷり通すこと。
むしろ、そこが、オリジナルの重要な要素ではないか。
「アイディアの」それを処理方法、つなげる思考回路は、
全く同じにはなり得ないから。
自分の考えは脆く、ぶっ飛んだ仮説が熟成するまでには、
塩の種結晶に、塩が結晶化していくような、
静かな環境が、必要とされる。
外側から入れていって成長していくことよりも、
内側のむくむくしたエネルギーを溜めること、
シンプルな声に耳を傾ける24時間は面白いです。
日本語の字幕もあるので、是非見て試してみてください。